「ここに来てくれて、ありがとう。
この記事は、“要再検査”って言葉に戸惑ったきみに向けて書いたんだ。」
検査結果の紙に並んだ数字。
そのなかに赤くついた「※再検査」の文字。
思ったよりも、心に重く響いた。
ぼく自身、まだ若いからって油断してた時期がある。
夜ふかしも、偏った食事も、ストレスの放置も、
「いつかなんとかすればいい」って思ってた。
でも身体は、静かにちゃんとサインを出してくる。
その声を聞き流さずに、
「今なら変われる」って気づけたときから、少しずつ日々は整っていったんだ。
この記事では、健康診断でつまずいたときに
自分を責めすぎず、でもちゃんと立ち止まれるように──
ぼくの再スタートの記録を含めて、優しく書いていくよ。
「ぼくにもできたから、きみにもきっとできる」
そう信じて、綴っていきます。
ブレイブ（Brave）
・のら勇者🐱
・小さな勇気で日々を照らす、“心優しき案内灯”
・冒険をし続けるため、回復・健康・美容に目覚めた
・Webメディア運営13年目
・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き
・AIでサクラや怪しいレビューを先にチェック。安心して選べるよう、目に見えない配慮も忘れません。
・I am a Japanese creator.
・【有料noteはじめました】【人生回復特化note】健康・美容の雑学100連撃！10万字超！【500円】
目次
若くても、体は静かにサインを出してくる
「若いんだから、だいじょうぶでしょ」
そんなふうに言われたこと、あるかもしれない。
──でもね、身体は年齢じゃなくて、日々の積み重ねに正直なんだ。
ぼくが初めて健康診断で引っかかったのは、
まだ20代の前半だった。
「肝機能の数値が少し高めですね」
「血圧も少し…」
そう言われたとき、頭が真っ白になった。
毎日パソコン作業で運動不足。
夕食は夜中にコンビニ。
睡眠時間はバラバラで、朝はギリギリ。
特別な不調はなかった。
でも今思えば、それは「感じ取れていなかった」だけ。
✅ 身体の“サイン”は、音もなく届く
- 寝ても疲れが取れない
- 肌荒れが続く
- 集中力が落ちる
- なんとなく息が浅い
こういう微細な変化も、実は身体からのサインなんだ。
そして健康診断は、
そうしたサインを「数字」として見せてくれる場所。
ある意味で、まだ間に合ううちに気づかせてくれるチャンスなんだよね。
自覚症状がないからこそ、
この気づきはとても価値がある。
ブレイブ(Brave)
若さは「保険」じゃない。
大切なのは、ちゃんと“今”を整えること。
「まだ大丈夫」は根拠じゃない
健康診断で引っかかったとき、
ぼくの頭に最初によぎったのは、こんな言葉だった。
「まあ、まだ若いし」
「大丈夫だろう」
「放っておいてもそのうち治るかも」
──でもね。
その「まだ大丈夫」って、よく考えたらなにも根拠がないんだ。
「大丈夫だと思いたい」気持ち。
わかる。すごくわかる。
でも、それが油断になって、
あとから後悔に変わることもある。
✅ 身体は“今の状態”を見せてくれている
- 血液検査の数値
- 肝機能・腎機能
- 血圧・血糖
- 心電図・尿検査
これらの結果って、未来の予測じゃない。
“今のきみ”がどんな状態かを、静かに教えてくれてるものなんだ。
それを「見なかったこと」にすると、
きみの身体は、また黙ってがんばるしかなくなってしまう。
ブレイブ(Brave)
「まだ大丈夫」は、優しさでも安心でもなくて──
“気づきから目をそらす言葉”になってしまうことがある。
怖くても、ちゃんと見てあげよう。
今の自分を知ることは、未来の自分を守ることだから。
生活リズムと“ちょっとの油断”が積み重なる
健康って、何か大きな事件で崩れるわけじゃない。
むしろ──
ほんの少しの油断が、少しずつ積み重なっていくものなんだ。
- 夜ふかし、たまにだからいいや
- 食事、ちょっとコンビニが続いてるだけ
- 運動？まぁ時間があるときに
どれも「一回」だけなら、確かに問題じゃない。
でもそれが、“毎日”になると、身体は着実に変化していく。
✅ 「ちょっとだけ」が、いちばん見逃しやすい
・朝がギリギリで、朝食を抜く習慣
・スマホを見ながら食べて、満腹感が分からなくなる
・寝る直前まで明るい画面を見て、睡眠の質が落ちる
これらもすべて、積み重ねのトリガー。
しかも、そうした小さな習慣の変化は、
体重や肌や疲労感といった“わかりやすいサイン”で現れるまで、時間差でやってくる。
気づいたときには、数値で“証拠”を突きつけられる。
でも、だからこそ──
ブレイブ(Brave)
「戻れるうちに」気づけたきみは、すでに一歩踏み出してる。
生活は、設計しなおせる。
少しずつ、やさしく、整えていけばいい。
改善の鍵は「日常のなかにある習慣」
健康を取り戻すって聞くと、
なんだか「大変なことを頑張らなきゃいけない」って思いがちだけど──
実は小さな習慣こそが、いちばん効くんだ。
特別な運動も、高価なサプリも必要ない。
今の生活のなかに、整えるヒントはちゃんとある。
朝｜「朝ごはん」と「朝日」を味方にする
- 起きたらカーテンを開けて、自然光を浴びる
- 少量でもいいから、朝食をとる
→ 体内時計がリセットされ、代謝と集中力が整いやすくなる。
水分｜「カフェインじゃない水」を意識する
- 1日あたり1.5〜2Lの水分を、少しずつ分けて摂る
- 飲み忘れ防止に、デスク横にマグやボトルを常備
→ 血流改善・代謝促進・老廃物の排出に効果的。
睡眠｜「時間」より「質」を意識する
- 就寝90分前からスマホを避ける
- 湯船に浸かる習慣をつける
→ メラトニンの分泌を助け、深い眠りへと導く。
軽い運動｜「5分でもOK」と思うことが継続の鍵
- 朝ストレッチ／夜の散歩／その場足踏みなど
→ 負荷より「続けやすさ」で選ぶのが正解。
姿勢｜「立つ・座る」をちょっと整えるだけで変わる
- 椅子に深く腰かけ、画面と目線を合わせる
- スマホ首を避け、肩の位置を確認
→ 呼吸の深さや集中力にも影響してくる。
ストレス対応｜「ちゃんと感じて、ちゃんとゆるめる」
- イライラや不安を否定せず、言葉にしてみる
- 湯船・音楽・ノートなど、自分の“ゆるめ方”を探しておく
→ 自律神経のバランスが整い、内臓や血流にも好影響。
ブレイブ(Brave)
健康は、「特別なことを始める」よりも
「毎日やってることを、少しだけ丁寧にする」ほうが、続く。
だからきみも、今日から“ひとつ”でいい。
水を飲むでも、背筋を伸ばすでも、やさしい朝日を浴びるでも──
それが再スタートの一歩になる。
ブレイブの「再スタートごはん記録」
「食生活、見直してくださいね」
そう言われた日の帰り道、
ぼくはコンビニの前で、立ち止まった。
手にしていたのは、
油っぽいお弁当と甘い菓子パン。
「やばい」と思いながらも、
なかなか“変える”ってことができなかった。
完璧じゃなくていい、“整え直し”の気持ち
ある朝、ふと
「まずは白湯だけでも飲んでみよう」って思った。
そこから、ほんの少しずつ変えていったんだ。
☀️ぼくの小さな“ごはん再スタート”記録：
- 白湯 → 朝のウォーミングアップになる
- おにぎり＋味噌汁 → パックじゃなく、簡単な具入りで
- サラダチキン → 手軽だけどたんぱく質が摂れる
- バナナ → 間食をチョコからこれに
無理してヘルシーなレシピを作る必要なんてない。
「昨日よりちょっと身体がラクかも」
そう感じられるだけでいい。
ブレイブ(Brave)
食べることは、身体との対話。
「整え直し」は、自分へのやさしい返答なんだ。
そして何より大事なのは、続けようとする姿勢そのもの。
今日は偏ったな…と思っても、
翌日リセットすればそれでいい。
完璧なんて、目指さなくていい。
ぼくは今でも、ポテチも食べるし、甘いものも好き。
でもそのあと、身体の声に耳を傾けるようになった。
それだけで、少しずつ身体が、
“味方”になってくれてる気がしている。
まとめ｜診断結果は、変われるきっかけにもなる
「要再検査」──
その言葉を見たとき、心がぎゅっと縮こまった。
“もうだめかも”って、不安でいっぱいだった。
でも今なら、少しだけ言える。
ブレイブ(Brave)
あの通知は、ぼくにとって「終わり」じゃなくて、「始まり」だったんだ。
健康って、失ってから気づくものじゃない。
**“気づけた瞬間から整えていけるもの”**なんだよね。
不調を責めなくていい。
数値を怖がらなくていい。
変われるきっかけを、ちゃんと受け取れた自分を、
むしろ誇ってほしい。
ぼくもまだ道の途中。
でも今は、前よりも“自分の身体と仲良くなれた”気がしてる。
「大丈夫、まだ間に合うよ」
この記事が、
そんな小さな安心の種になりますように。
きみの身体も、心も、
今日から少しずつ整っていくことを、願って。
