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糖尿病とアルツハイマーの意外な関係。体と脳をつなぐ静かな道

夕暮れの草原でブレイブがしゃがみ込み、砂時計を両手で包むように見つめている。 時間の流れを抱きしめるような姿に、静かな気づきと因果のつながりが宿る。 A young man with turquoise hair and cat ears crouches in a quiet field at dusk, gently holding a glowing hourglass and watching the falling sand with quiet intensity.

糖尿病とアルツハイマー病。一見まったく違う病気に見えるよね。ひとつは血糖のコントロール、もうひとつは記憶や判断力が失われていく認知症。けれど近年、この二つが裏でつながっていることが明らかになってきた。

「脳の糖尿病」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは正式な診断名じゃない。でも、アルツハイマー病の研究で脳内のインスリン抵抗性や糖代謝異常が見つかってきたことで、「糖尿病とアルツハイマーは切り離せない関係にあるのでは」と注目されている。

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ブレイブ(Brave)

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なぜ脳の糖尿病と呼ばれるのか

私たちの脳も、体と同じようにブドウ糖をエネルギー源にしている。その取り込みを助けているのがインスリン。もし脳内でインスリンの働きが低下すると、神経細胞は燃料不足に陥ってしまう。

エネルギーが足りなくなった神経細胞は、機能を落としやすくなる。これが続けば、記憶障害や認知機能の低下といったアルツハイマー病の症状に結びつく可能性がある。

さらに血糖のコントロールが乱れると、脳の血管もダメージを受けやすくなる。細い血管が傷つけば、酸素や栄養が十分に届かなくなり、脳全体のパフォーマンスが落ちる。糖尿病は「脳の燃料不足」と「血管の劣化」という二つのルートで、静かに脳をむしばんでいくんだ。

糖尿病がアルツハイマー病リスクを高める理由

実際の研究では、糖尿病のある人はそうでない人に比べてアルツハイマー病を含む認知症になるリスクがおよそ1.5〜2倍に高いと報告されている。特に40〜50代といった中年期に糖尿病を発症すると、後年のリスクがさらに強くなる。

なぜか?理由は複数ある。

  • 高血糖そのものが神経をダメージさせる
  • インスリン抵抗性が脳内でも起こり、神経細胞がエネルギーを使えなくなる
  • その結果、アルツハイマー病の特徴であるアミロイドβやタウの蓄積が進みやすい

つまり糖尿病は、血管性認知症だけでなくアルツハイマー病にも深く関わっている可能性が高い。

糖尿病と認知症をつなぐ共通リスク

糖尿病とアルツハイマー病は別々の病気に見えて、実は共通するリスク要因が多い。ここで整理してみよう。

リスク要因糖尿病への影響認知症への影響
高血糖血管障害・合併症を進行させる脳血管障害・神経細胞へのダメージ
インスリン抵抗性血糖コントロール悪化脳細胞のエネルギー不足を招く
動脈硬化心疾患・腎疾患リスク増加脳梗塞・血管性認知症につながる
生活習慣(食事・運動不足・喫煙など)糖尿病進行認知機能低下や炎症反応悪化

この表が示すのは、「体に悪いことは脳にも悪い」というシンプルな真実だ。だからこそ、生活習慣を整えることは糖尿病だけでなく、認知症の予防にも直結している。

予防のカギは「生活習慣の最適化」

救いなのは、糖尿病とアルツハイマー病の予防策がかなり重なっていることだ。

  • 食事
    野菜を先に食べる「ベジファースト」や、白米より玄米・全粒パンを選ぶ工夫。魚やオリーブオイルを取り入れた「地中海型」の食事は、血糖コントロールと脳の健康に両方メリットがある。
  • 運動
    週150分のウォーキングやジョギングに加えて、軽い筋トレ。筋肉が血糖を取り込み、同時に脳の神経も活性化する。
  • 睡眠
    不眠や昼夜逆転は血糖コントロールを乱し、認知症リスクを高める。7時間前後の規則正しい睡眠が目安になる。
  • ストレス管理
    慢性的なストレスはホルモンバランスを崩し、血糖値と脳機能に悪影響。深呼吸や軽い運動でリセットする習慣を持つことが大切だ。
  • 定期検診
    血糖値やHbA1cのチェックはもちろん、血圧や脂質異常も合わせて確認しておく。これが「脳と体を守る早期防御」になる。

医療の視点とこれから

ここで少し医療の話もしておこう。血糖を下げれば下げるほど脳が守れるかというと、必ずしもそうではない。実際、大規模研究では「極端な厳格降糖」が認知機能を大きく改善したという結果は得られていない。一方で、重い低血糖を起こした人ほど認知症リスクが上がるという報告もある。

だから現実的なのは、「安全な範囲で血糖を安定させる」こと。無理なコントロールよりも、日々の生活習慣を土台に、医師と相談しながら長く続けられるバランスを探すことが大切だ。

薬の面でも研究が進んでいて、SGLT2阻害薬やGLP-1作動薬といった糖尿病治療薬が、認知症リスクを下げる可能性を示した観察研究もある。ただ、これはまだ検証段階。現時点では「期待できるかもしれない」レベルにとどめておくのが正直なところだ。

ブレイブの気づき

ぼく自身も、身近に糖尿病と物忘れの両方に悩む人を見て、「体と脳は切り離せない」と実感したことがある。それ以来、ただ血糖を下げるだけじゃなく、「脳を守るために体を守る」という視点で生活習慣を整えるようになった。

毎日の20分の散歩や、魚を一皿増やす工夫。夜はスマホを早めに閉じて寝る。小さなことでも、積み重ねれば確かに未来を変えてくれる。

まとめ──体を守ることは脳を守ること

糖尿病とアルツハイマー病。一見別々の病気に見えるけれど、血糖と脳の健康は深く結びついている。糖尿病は「脳の糖尿病」とも呼ばれ、認知症リスクを1.5〜2倍に押し上げる。けれど、食事・運動・睡眠・ストレス管理・定期検診といった生活習慣を整えることが、そのリスクを減らす確かな手段になる。

未来の記憶を守るために、今日からできることは多い。進んだ距離じゃなくて、歩こうと思えた気持ちがすごいんだよ。

小さな一歩が、体と脳の両方を守る火種になる。

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